von Mises-Fisher分布
一言でいうと: von Mises-Fisher分布は、超球面上の方向データを平均方向と集中度で表す確率分布であり、超球面VAEの近似事後分布として使える。
von Mises-Fisher分布は、単位ベクトル に対する分布である。 平均方向 と集中度 により、どの方向へどれだけ集中するかを表す。
のときは超球面上一様分布になり、 が大きいほど の周囲へ集中する。 そのため、ユークリッド空間のガウス分布に対する「球面上の対応物」として扱われることが多い。
HypersphericalVAEでは、vMF分布をVAEの近似事後分布に使う。 棄却サンプリングとHouseholder変換でサンプルを生成し、その過程に再パラメータ化勾配を通すことで、集中度 も学習対象にする。